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━ 導入事例 Vol.25 ━ |
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ミニスーパーのコンビニ対策ならこれ!
食材のついで買いが増えた!
【コンビニの出店で、創業以来初めて味わう苦渋】
田舎の街道沿いにある、約100坪のミニスーパーです。 周辺人口はおよそ3000人であり、約600世帯です。 今まで、特に競合店もなく長年悠々と商売をおこなってきましたが、昨年、街道の両方向に大手
コンビニエンスストア2店が出店し、中年層とお子様の来客が減少しました。 当店にとって、創業以来初めて味わう苦渋と言っても過言ではありません。 |
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【 コンビニ対策は、これだ!】
コンビニエンスストアに見習うべきところは、数多くありますが、ミニスーパーとしての特色を活かし て、「生鮮食品の充実」と「便利さ」を実感していただくための店舗改革を行いました。
まず、外装のリニューアルを行い、清潔感を演出するために、店内の陳列は元より、掃除の回数を 増やしました。 「便利さ」という点では、コンビニと差別できるものが、なかなか見つけられず随分苦労しましたが
ある店で30円カラーコピーを見つけたのです。 見た瞬間に「コンビニ対策は、これだ!」とひらめき、早速、シナゼンさんに電話をかけました。
コンビニの1枚50円のカラーコピーに対して、カラッピィは30円。 これならコンビニに対抗できると考えました。 また、1枚30円のコストなら店内のポップにも使えると思いましたので、導入しました。
【コピーのついでに買い物】
コピーサービスの利用は、田舎ということもあり、カラーで月500枚、白黒で1800枚程度です。 多くはありませんが、意外にも若年層の利用よりも年配者の利用が多く、来店と一緒に食材など
を購入いただくケースが目につきます。 年配の方は、町内会の書類、絵画・写真・書のコピーに利用されているようです。 また、地域の保育園や幼稚園の利用も多なってきており、1回に50枚もカラーコピーされる方もい
らっしゃいます(保育園や幼稚園って、カラーコピーの需要があるのですね…)。 カラーコピーが縁で、保育園や幼稚園の方とも知り合いになれ、子供達のお菓子やオードブルの
注文もいただけるようになりました。
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【存続への足がかり!!】
こんな田舎でも 大手コンビニが出店して、消費者にとっては便利になっていると思いますが、我 々のような小規模店では死活問題であり、特色を活かして何とか対抗してゆかねばなりません。
30円カラーコピーは、大手コンビニでは出来ないことであり、チラシ広告などでもっとアピールして ゆこうと考えています。 今後は、カラッピィを足がかりに年層の高いメインの客層と共に、若年層にも来店いただける店づ
くりをめざしていきます。 また、近隣の会社へもPRし、カラーコピー需要の開拓を考えています。 |
Q1 具体的にどのような店舗改革を行ったのですか?(スーパー経営Sさん)
A1 コンビニ的なイメージを付加させるのと売上の向上を目的に、いままで8時までだった営業時間を11時まで延長しました。
営業時間の延長は、人員シフトの問題などありましたが、英断しました。 それと共に外装を明るい色に改装し、店内の清掃を徹底しました。 カラーコピーは、利便性とコンビニとの差別化です、
Q2 コピーサービスの反応はどうですか?(文房具店経営Iさん)
A2 思いのほか年配者の利用が多く、操作の説明を良く聞かれますが、これもコンビニとの
大きな差別化として、スタッフ全員で親切に対応するよう徹底しています。 最近、「○○○さんに聞いて来た」 という、お客様が多くいらっしゃるので、確実にクチコ
ミで広がっています。ありがたいと感謝しています。
Q3 採算性はどうですか? (コンビニ経営Nさん)
A3 導入目的が、コンビニとの差別化でしたので、採算ベースに乗るとは期待はしつつも、 重要視していませんでした。
利用枚数は毎月20〜30枚増えていますので、これからに期待してゆきます。 費用負担としては、店のポップやお中元・お歳暮時期ののし紙も印刷していますので、
それ程負担は感じていません。
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